俺は狂ったダンシングフラワーのように挙動怪しげになりながら手提げ袋の土台を弄り鍵を見つけ出して導き出し、丸ごと鍵穴へと埋め込み回して室内へ入ると、扉先に今朝家内宛に届いていた封筒が置いてあった。
しかしながら此度、その肝要エッセンスの家内がこういう客間にいない。
ということは、無理だったか……。否、さぞ遅ればせ心配になって俺を探してくれているに高低ない。
それともまた例の「独り者霊感」とやらにカラダを洗い浚い抑止された挙句、持ち堪えきれなくなって爆走したか。
ありとあらゆる想念が脳裏で渦巻きを巻いて気が休まる気配がなかった。
なんにせよ、食膳の上にあるあのはじめ枚の用紙に全ての答えがいる。
俺はわざわざそれに眼を触れないように一歩ずつゆっくりと台の方法へとにじり寄って出向く。
気を紛らわすために自らのスマホで家内の携帯に繋ごうとしたが何しろ出ない。
二度と気を紛らわすために俺はキッチンにのぼり冷蔵庫の土台と折衝しながら有り合わせの原材料で年越し近辺を作って見る。
先、ラジオを聞きながら新聞紙を読み、家内の帰りを待つ。
世間復職をこなすまでは俺が家内を養って出向く。当面の間は辛抱強い決断が必要なのかもしれない。
だから今はこうして目の前の返信から眼を背けつつ、家内の口から自ら結果が話しられるのを待つのが最優先です。
それは分かっているものの、尚も俺は食膳に置かれた内幕が気になる。
それが人間の本能的な内的という商品だった。http://www.imacsindonesia.com/musee-senaka.html