会社を辞めてから気づいたこと。会社を辞めたからできること。

暑すぎる今年の夏。
毎年冷房の効いた室内で事務作業して、肩こりとかクーラー病とかで体調を崩しがちだった私ですが、今年は比較的体調は良好です。
なぜなら、6月に会社を辞めてからずっとおウチで過ごしているから。すなわち無職なのです。
一応毎日求人情報はチェックしているし、何社か応募して面接も受けましたが、本当にやりたい仕事や行きたい会社は見つかりません。
なんせ、私自身ほとんどやる気が無い。もう20年以上事務の仕事をしてきましたが、10年以上勤めていた会社を辞めて転職してから、
なかなか長く居続けられる居場所を見つけられていません。
10年以上同じ会社に勤務してしまうと、そこにいる間は会社に対しても上司に対しても不満が募ってしまい、
「ここにいても未来が見えない!」なんて思って飛び出してしまいましたが、
いざ別の会社に勤めてみると、以前の会社では当たり前に会社がしてくれていたこと…文房具の支給・掃除は毎週業者が来ること・トイレは当然男女別で清潔・ゴミの回収業者が決まった曜日に回収に来ること・タイムカードのシステム化などなど…それらが恵まれた環境であったことを思い知りました。
この前まで勤めていた会社は、トイレは屋外でした。事務所はプレハブの小さな小屋で、そこから外に出て50メートル以上離れた場所にまさに「ホッタテ小屋」ってかんじのトイレ。男女は一応別れてましたが、ベニヤ一枚隔てた向こうで男性が用を足しているようなところで、水道もそこにしかなくて。ゴミは持ち帰り。文房具は自前。
10年いた環境に慣れてしまっているので、そことの格差に耐えられなくなっているんですよね。もし最初からそんな不便な環境で10年以上勤めていたら、それも今よりももっと若いころにそれが当たり前だと思って頑張っていたら、そんなに悪い環境とは感じないのかもしれないです。
で、今無職なわけですが。就職活動をしていても、若いころのように「大人」のいうことを素直に聞けなくなってしまっている自分がいるわけです。
だって私も、もういい大人になってしまったから。
昔だったら面接官の方の言うことは低姿勢で「はい」「はい」って丁寧に受け答えしたり、素直に「なんでも頑張ります。よろしくお願いします。」って言えたけど、
今は「こいつ何を時代錯誤なこと言ってんだろ」とか「この会社駄目だな」とか心の中で思ってしまって、
気づくと「ちょっと自信がないので今回は…」とこちらから言ってしまうという有り様で。
いま自分に何ができるのか、何でお金を稼ぐのか、途方に暮れている所です。
若い頃のように嫌なことがあったらトイレで泣いて、それでも歯を食いしばって頑張るなんてもうしたくないのです。
「そんなんじゃあ、どこも雇ってくれないよ」と自分でも思いますが、「上等だよ。雇ってもらわなくて結構です。」なんて思ってしまう自分もいる。
でも「じゃあ、あんたに何ができんのよ?」って自分で自分に訊いてみても、やっぱり何も無いわけで。
そしていま「ネットビジネス」なるものがあることを知り、クラウドワークスに登録してみたわけですが。
まだまだ自分にできる何かは見つけられません。でも、世界は昔とは随分変化してきているんだろうなあと感じています。
自分はどの「自由」を選ぶべきか。
会社に就職して、毎日同じ作業の繰り返しで、上司にも会社にもウンザリだけど、毎月決まったお給料がもらえる自由か?
それとも、好きな時間に好きな仕事をして、自分次第で手に出来る報酬で暮らしていくのか?
まだまだ、トンネルは抜け出せないかもしれない2018年の暑い夏です。